ビブラートのかけ方 力技編 その①

ビブラートのかけ方 力技編 その①

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ビブラート・シリーズの3回目です♪

 

今までに書いた

「音程を揺らす方法」

「呼吸をコントロールする方法」がおススメですが

 

今回は「どちらも難しい!とりあえず力技でいいからビブラートを出してみたい!」という方のための「誰でもできるビブラート練習法」その①です。

 

(ビブラートは発声の基盤ができてくると、自然に出来るようになると思います)

 

方法1 横隔膜を両手でゆする

 

タイトル通り、横隔膜を揺さぶって出します。

胸の下の脇腹辺りに左右の手を置いて、小刻みに圧迫しながら「あー」と声を出してみて下さい。

声が揺れますよね?

この声の揺れが一定になるように両手で揺さぶってみてください。

一定の揺れになると美しく聴こえるので、一定のリズムで揺さぶってください。

 

この方法だと息の量の変化で声が揺れます。

これが横隔膜を使ったビブラートの感覚です。

手を使って横隔膜を揺さぶってビブラートをかける事が出来るようになったら

その感覚を覚えておいて、手の力を借りずに挑戦もしてみてくださいね☆

 

力技、その①でした♪

 

 

「力技その②」は次のコラムで。

 

安定した腹式呼吸で

下顎と喉の筋肉を緩めた理想的な状態で発声すると

ビブラートっぽい声の揺らぎ(心地よい響き)は自然に生まれます。

 

ですので

発声の基礎トレーニングを積んでいけば、ビブラートも自然に習得できると思いますよ☆

 

声の魅力が大幅にUPするボイス・トレーニングの案内はこちら

 

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